このサイトはWordpressで書いていますが, 以前はWIXで記事を書いていたので, そのときの覚書になります. ちなみにWixでTeXを使うような記事を書こうとすると, わざわざHTMLウィジェットというボックスを導入しないといけないので, 非常に使いにくいです. 例えばテキストボックスの中でTeXによる数式を文章中に出力したくなっても, それを実現する方法はありません. 他にもWIXは様々な点でWordpressに劣っているので, サイトを大きくしたい場合は早めにWordpressに移行することをおすすめします.
参考記事
HTML一般での解説はこちらのサイトを参照
MathJaxによる数式表示
本記事でのコードはこのサイトの引用になります.
方法
「追加」ボタンから「埋め込み」→「埋め込みをカスタマイズ」→「ウィジェットの埋め込み」と進んでHTMLウィジェットを追加します.

HTMLウィジェットの「コードを入力」ボタンを押して設定を開いたら, 以下のコードを入力します.
<script async src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/mathjax/2.7.0/MathJax.js?config=TeX-AMS_CHTML"></script>
あとはコードの続き部分に好きな文章を入力します. 数式は
\( \)
で挟めばインラインで(文章中に)出力されます. equation環境などで一行の数式を出力することもできます. HTMLをそのまま編集できるサイトならこれを<head> … </head>の中のどこかにいれれば良いです.

$ $ではさんでも数式が出すには, 以下のコードをいれれば別行の数式を中央揃えでなく左から全角2文字分くらいで揃える形になります.
<script type="text/x-mathjax-config">
MathJax.Hub.Config({
tex2jax: {
inlineMath: [['$','$'], ['\\(','\\)']],
processEscapes: true
},
CommonHTML: { matchFontHeight: false },
displayAlign: "left",
displayIndent: "2em"
});
</script>
<script async src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/mathjax/2.7.0/MathJax.js?config=TeX-AMS_CHTML"></script>
注意:WIXの場合、HTMLウィジェットの外で同様に入力しても数式モードにならない.
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